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2007年12月10日  ロシア大統領選挙 2008年3月2日 

2007年3月2日 ロシア大統領選挙

ロシア大統領選日程が決定した。
大統領選出馬の受付は12月開始、立候補の期限は12月25日まで。
2008年2月2日から10日までに立候補者が選挙綱領を発表する。

2期目を終了するプーチン大統領は退任するが、プーチン大統領の支持率は高く与党勝利が大方の予測である。さて、与党は何党か?


正解 統一ロシア


ロシア大統領の任期は2008年5月まで。ロシアでは憲法に規定により3選を禁じているためプーチン大統領は出馬はしないと明言してる。
しかし、退任後も影響力を残すため候補者の選任など影響力を行使する気配である。退任後も国民の支持を背景に影響力を行使し、事実上の”院政”を敷くものとの予測が専らである。

プーチン大統領は、統一ロシアだけでなく、左派系第2与党「公正ロシア」の役割も支持する考えを示している。

プーチン大統領は、大統領候補者は5人いると言っているが。、専門家によれば、現在、予想される候補者は、ズプコフ首相のほか、イワノフ副首相、メドベージェフ副首相、ナルィシュキン副首相、ヤクニンロシア鉄道公社社長の4人と見ている。

2007年9月12日、プーチン大統領は連邦金融監督局のズプコフ局長を首相に指名した。 このことからズプコフ氏が最有力と目されている。

野党側はロシア共産党のジュガーノフ党首、ロシア自由民主党のジリノフスキー党首、カシヤノフ元首相、ロシア中央銀行のゲラシチェンコ元総裁が来年の大統領選への出馬を表明した。

FX投資の観点から、ロシアを見る場合、注意すべき点は、第1に外交面である。ソ連崩壊後、ロシアは大国主義を放棄したかに見えたが、プーチン政権になって大国主義、覇権主義的志向が高まっている。外交面では対ドイツで近く、特に独メルケル首相は旧東ドイツ出身でロシア語に堪能であるためドイツ-ロシアの親密度は高まるだろう。チェチェン問題などロシア国内のイスラム勢力への対応は注目すべき点である。トルコ-イラクのクルド人問題など民族的問題に影響を与える可能性がある。

対中国では2005年、上海協力機構に参加し中国との軍事面での関係強化に走っている。日本との関係では、北方領土の問題がある。ロシア側は2島返還でブレはないが、日本側が2島返還、4島返還で分裂し、推進は見込めない。
サハリンの石油・天然ガス開発で利害関係が交錯しているが、資源外交を武器に中国、韓国を含めて日本を揺さぶっている。また、パイプラインにおいても中国と日本を競わせながら有利な条件を引き出そうとしている。
外交全般的にアメリカに対抗的な姿勢が強く、政権交代がなされてもこの傾向が弱まるとは思えない。


2007年12月10日 追記
プーチン大統領はメドベージェフ副首相を後継候補に指名しました。
支持率を考えると選任は確実で、事実上の院政も確実視されています。

2007年12月12日 追記
メドベージェフ大統領候補は、政権を担当した場合、プーチンを首相に指名すると語った。
メドベージェフ氏は治安監督の経験がなく現政権の中でも最もリベラルであるといわれている。
与党内の治安派閥に対する押さえをプーチンが担当する形となるが実質的な院政と見られる。
メドベージェフ氏はサンクトペテルブルク出身で、大学もサンクトペテルブルク大学出身。共にプーチン大統領と同じである。現ガスプロム会長。

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