2008年2月18日 本日の為替戦略

週初の月曜日は米国・カナダの北米市場が休場で、主要な経済指標も無く、取引も細る可能性が高い。前週末の米インフレ懸念と経済指標の悪化から、ドル売りとなった影響を受けやすく、ドル売りがどこまで続くかを確かめながら、アジア株と欧州株の推移で取引を行うことになりそうである。


本日の経済指標からは、日本の第3次産業活動指数と、英2月のライトムーブ住宅価格が注目される。


●ドル円
ドル円は、先週の108円超えてからの反落の影響を確認する日となりそうだが、北米市場が休場のため、その確認が明日にずれ込む可能性も残る。円買いポジションの調整から、円売りが増えたあとに、米経済指標の悪化に107円台前半まで値を下げたことで、次の上値トライで重くなるようであれば、市場のセンチメントは円売りに変わりやすく、逆に108円台を再トライし、底固めするようであれば、再び109~110円を狙いやすい。


ドル円の4時間チャートは、106~108円のレンジ上限を上抜けしたが、再び107円台に値を下げ、107円~109円のレンジに入っている。上値のポイントは、107.98円、108.39円、108.61円、109.66円。下値のポイントは、107.61円、107.20円、106.99円。RSIは60と横ばいで、トレンドモメンタムは売りに変化している。トータルの判断は、108.40~45円を超えるまでは戻り売りで、107.20円~108.40円のレンジに入る可能性が高い。


●ユーロドル
ユーロドルは、先週末に発表された、予想外の米経済指標の影響に続伸する可能性は高く、再びレンジの上限を試すことになりそうである。しかし、1.48台ではレンジ相場を想定した投機筋の売りは厚く、最近の傾向では1日の値動きも100ポイントが限度で、大相場は期待薄で、緩やかな上昇になりそうである。


ユーロドルの4時間チャートは、上昇トレンドが続き、ラインの上限近くで取引されている。上値のポイントは、1.4729~35、1.4798、1.4955~65。下値のポイントは、1.4651、1.4603、1.4590。RSIは69で上昇ラインが続き、トレンドモメンタムは買いを継続している。トータルの判断は、買い。


●ポンド円
ポンド円は、最近特に大手投機筋の取引の的にされて、値幅より値動きが荒く、ストップロスを狙われる動きが多くなっている。また、ポンドドルの影響や、ユーロポンドの影響も受けやすく、中期的な上昇トレンドに入りながらも、短期では売りに変わり、短期勝負に徹したほうが無難。ポジションテークではポンドコール・円プットを買い、上がったらキャッシュで売りポジションを作り、買い→売りと繰り返すことが望ましい。


ポンド円の4時間チャートは、206円~214円のレンジで取引が続いている。上値のポイントは、211.69円、213.96円、214.56円、215.28円。下値のポイントは、210.42円、209.08円、205.87円、204.60円。RSIは62で弱い下降ラインに入り、トレンドモメンタムも売りに転換しそうである。トータルの判断は、売り。


●本日の経済指標・その他
米国市場休場(プレジデンツ・デー) 、カナダ市場休場
08:50 日本 12月の第3次産業活動指数=前月比予想-0.2% 前回0.1%
09:01 英 2月のライトムーブ住宅価格=前月比予想-0.2% 前回-0.8%、前年比予想2.3% 前回3.4%
14:00 日本 12月の景気動向調査=先行指数予想45.5、前回40.0、一致指数予想70.0 前回66.7
17:15 スイス 12月の小売売上高=前月比予想2.7% 前回2.9%