2008年1月30日 本日の為替戦略

さあ、本日のFOMCは政策金利(FFレート)を何%下げるのだろうか? それまでは休むも相場。


市場の予想は0.25~0.50%の引下げがコンセンサスで、既に金利に十分折り込んでいる。サプライズな、据置、OR 0.75%・・・。それと、米GDPは1.2%と前回の4.9%から大幅な低下を折り込み、デフレーター(予想2.6% 前回1.0%)を注目したい。


発表と同時に参加することも非常にリスクが高く、よほどダイレクションが作れるような結果ならば、追っかけ買い+売りも有効だが、FOMC発表は31日早朝4時15分、反応を十分見極めてから、翌日のアジア市場での取引は避けて海外市場から入るのも一案では。


本日の為替相場には直接関係は無いが、海外からのレポートでは、今後の相場見通しのレポートでは、ドル買い、ユーロ売り、ポンド売りを提案するものが多くなっている。簡単に言えば、今後は英・ユーロ圏の経済鈍化が進む可能性が高く、政策金利の引き下げが主因とのこと・・・・・。


昨日発表された2008年IMF経済見通しでは、米国=1.5%、ユーロ=1.6%、日本=1.5%とのこと・・・・。


●ドル円
ドル円は、105円~108円のレンジをどうしたら崩れるのであろうか? 本日からビックイベントが始まり、決着をつけてくれるのであろうが、相変わらず欧米金融機関の破綻、損失拡大のウワサが流れ、火の無いところに煙は立たずの、たとえではないが、これを材料にして相場を動かそうとしているのか、事実なのかあまりにもこの筋の話が多い・・・。それまでは、レンジ相場を想定した取引を考えたい。


ドル円の4時間チャートは、106円~108円のレンジで取引が続いている。上値のポイントは、107.24円、107.48円、107.79~88円、108.91円、110.10円、下値のポイントは、106.76円、106.02~08円、105.99円、104.96円。RSIは62と上昇ラインが続き、トレンドモメンタムは買いを継続している。トータルの判断は、買い。105.95円割り込んだら撤退。イベントリスクが高く注意。


●ユーロドル
ユーロドルは、欧州経済の鈍化が危惧され、不均衡是正のために、G7では為替に関するステートメントの変更もありうるとのシュタインブリュック独財務相の発言は意味深深で、今後のユーロ高是正の発言に注意したい。


ユーロドルの4時間チャートは、1.46~1.48のレンジで取引が続いている。上値のポイントは、1.4851、1.4914~21、1.4976。下値のポイントは、1.4742、1.4687、1.4659、1.4543、1.4364、1.4309。RSIは63と横ばいで、売りに変化している可能性も残る。トレンドモメンタムは買いを継続。トータルの判断は、買い。1.4800超え→1.4914~21がターゲット。1.4655~60割れ→1.4543、1.4309がターゲット。


●ポンド円
ポンド円は、ポンドドルが久々の1.99台を達成・・・・。そろそろ天井なのか、続伸なのか、そろそろ分水嶺に近づいているような気がしてならない。英国経済の悪影響が深刻化し、金融破たんのウワサが絶えず、フィーリングはポンド売りなのだが、テクニカルでは買いを示し、どうも強気にはなれないでいる。


ポンド円の4時間チャートは、210円~214円のレンジで取引が続いている。上値のポイントは、213.47円、213.64円、214.01円、215.17円。下値のポイントは、210.42~50円、209.35円、208.19円。RSIは70と上昇ラインが続き、トレンドモメンタムも買いが継続している。トータルの判断は、買い。214.00~05円超え→215.17円、218.76円。209.35円を割り込むと→204.60円。


●本日の経済指標・その他
06:45 NZ 12月の住宅建設許可=前月比予想 前回-0.1%
08:50 日本 12月の鉱工業生産・速報=前月比予想2.0% 前回-1.6%、前年比予想1.5% 前回2.9%
18:30 英 12月の住宅許可件数=予想7.9万件 前回8.3万件、 住宅貸し出し=75億ポンド 前回77.8億ポンド
18:30 英 12月の消費者信用残高=予想110億ポンド 前回112億ポンド
19:30 スイス 12月のKOF先行指数=予想1.95 前回1.99
22:15 米 1月のADP全国雇用者数=予想4.5万人 前回4.0万人
22:30 米 第4四半期のGDP・速報値=前期比予想1.2% 前回4.9%、デフレーター=予想2.6% 前回1.0%、最終需要=予想2.0% 前回4.0%、コアPCE価格指数=予想2.5% 前回2.0%、PCE価格指数=予想3.8% 前回1.8%
22:30 米 第4四半期の個人消費・速報値=前期比予想2.8% 前回2.8%
04:15 米 FOMC政策金利発表=予想 3.5%の政策金利0.25~0.5%引き下げを予想。