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2008年1月28日 FX検定 きょうの問題  モノライン

アメリカで「モノライン」ショックが走っている。モノラインとは、金融保証業務だけを行うを専門会社のことであるが、これに対し、一般の保険会社は複数の保険を扱う。これを何と呼ぶか。


正解 マルチライン


モノとは単一のという意味である。一般の保険会社は複数の保険を扱いマルチラインといわれる。モノラインは、金融債務のみを対象にした保証事業だけを行うのでモノライン(単一の事業)という。証券の発行主体から保証料を受け、債務不履行時には予定通りに元利払いをする。アメリカの大手企業はアムバック、MBIAなどがある。日本では信用保証協会がそれに相当するが、保証形態が異なる。モノライン保険が保証することでのメリットは、発行体にとり、信用補完されるということや金利削減効果などがあるといわれる。


サブプライムローンは信用力の低い顧客向けのローンで、高い金利が設定されている。当然事故率も高まるので、与信能力を補完するために債務保証保険を付加することになるが、この保険を引き受けるのがモノラインである。今回の問題は、サブプライムローン証券に対する保証というよりも、サブプライムローン債務者が同時に使用しているカード、クレジット債権に対する事故率が高まり、それがモノラインの経営を圧迫すると言われていることである。


米金融保証(モノライン)会社が加盟する金融保証保険協会は経営不安を否定しており、資本の問題ではなく流動性の問題であると言っているが、サブプライムローンの不良債権化が進めば必然的にモノラインの保証負担も増大し、業績が悪化すると見られている。税金を投入した救済が噂されているが協会会長はそれを望んでいたいと発言している。各社がトリプルAの格付けを維持する、あるいは、たとえ格下げされることがあっても格上げを目指す強い意向を持っているとした。