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2008年1月25日 FX検定 きょうの問題 世界経済フォーラム開催1月23日-27日

毎年1月、スイスで開催される国際会議は何と呼ばれるか。2008年は、1月23日から27日まで開催されるが福田首相も急遽参加すすることが決まった。

正解 ダボス会議


正式名称は世界経済フォーラム(World Economic Forum)、開催地がスイスのリゾート地ダボスであることからダボス会議と呼ばれる。

世界経済フォーラムは、元ジュネーブ大学の教授であったクラウス・シュワブが主催する非営利団体である。1971年にシュワブ氏が「ヨーロッパ経営者フォーラム」として設立し、年次総会がこの時期に開催される。地域会議は年中開催されている。シュワブ氏は現在も理事長に就いている。


世界経済フォーラムは、地球上に起こる、主要な社会的・経済的問題に関して対話、議論を行う理想的な場所とされている。しかし勝ち組グループの会議であるとの批判もある。同じ批判は主要国首脳会議(サミット)にもあり、的を射ている。

加盟者は年間3万ドルの会費を払う必要がある。加盟する企業のトップ、政治家、学者、ジャーナリストなど招待客は3000人にも及ぶ。批判勢力からは、エリート主義者たちのフォーラムで、民主政治を通さずに、秘密主義的な意思決定を行っていると批判されている。


2007年の年次総会では、日本からは経済同友会、日銀、NTT、日本経済新聞社、日産、トヨタなど34社の経営者が参加した。出席者の大半はヨーロッパ、アメリカ、中東であり、他のエリアからの参加は少ない。


この会議では、世界の政治リーダー、世界的企業の経営者、有力投資家が一堂に集まることになり、さまざまな世界潮流を生む決定がこの場でなされると言われている。竹中平蔵氏は、この会議の重要性を常々強調しているが、理解しているのは一部の大企業、エリート官僚、日銀など限られた人たちだけのようである。サミットのように、世界の注目を集める中での議論以上に、実務的決定がなされる場として注目されている。


ダボス会議は秘密会議ではないが、民主的決定を経ることなく、世界の権力者が集まってさまざまな決定がなされることから批判が多い。同様に、ビルダーバーグ会議、3極会議、フリーメーソンリー、外交問題評議会(CFR)など秘密性をもった会議から比べたらオープンな姿勢とも取れるが世界の権力者会議のひとつであることに違いはない。ここに積極的に参加しない日本の政治家の国際感覚の欠如に落胆を表明する人間も少ないのは残念である。