2007年12月27日 本日の為替戦略

今週も27日、28日と残り2日間、31日を入れても、今年も残すこと3日間しかない。

主要市場の休日は終了し、これでようやく勢ぞろいとなるが、年末を直前に控え、どうしても積極的に動きにくいが、逆に海外大手投機筋にとっては、相場を意図的に動かすことができ絶好の稼ぎ時でもある。

昨日の欧米市場はドル売り+円売りから始まり、暫くはこの流れが続く可能性が高くなり、市場参加者の多くがドル売り+円売りポジションを積み上げたところで、逆に大幅なドル買いに動くことは、たぶん、常套手段ではないかと思われる。

昨日発表された、2006年度の日本国民経済計では、一人当たりのGDPは34,252ドルで、OECD加盟国中18位(前回15位)と後退、先日の新聞報道では、将来日本と英国の人口が逆転するとある・・・日本という国の低下を示しており、ドル安だからといって円高になるとは限らず、ドル円の円高リスクは限定的なものとしか思えない。海外からは、米系証券のから1月の米金利引き下げは無いとのレポートも流れている。

※注意 25日~26日午後8時までのデータは含まれて降りません。
●ドル円
ドル円は、ドル円は先に長い間112.70~113.55円のレンジで取引が続いたが、再び114.00~50円のレンジに入り、投機筋としては如何ともしがたい状態となっている。超閑散な市場ではドル売りが進み、クロスでは円売りの傾向が続くことで、レンジ相場に陥りやすくなっているが、どうも上値達成感が無く上値トライを期待したい。

ドル円の4時間チャートは、上昇トレンドを維持し、中間から下限ライン近くで取引が続いている。上値のポイントは、114.71円、115.29円、115.46円、115.90円。下値のポイントは、113.82円、113.58~68円、113.43円。RSIは68と横ばいで上昇トレンドができている可能性がある。トレンドモメンタムは買いだが、売りに転換する可能性が高まっており、これが割り込んだら売りに転換する。トータルの判断は、昨日と同じく、買い。113.43円を割り込んだら上昇は終了か、114.71円を超えことができなければ一時撤退。

●ユーロドル
ユーロドルは、この時期の値動きはどうも怪しいのではと疑いたくなるが、一方向に動くことが多く、理由は如何は別としも、とにかくこの流れについていき、適当に利食い終了する作戦をだけを考えたい。

ユーロドルの4時間チャートは、長い下落トレンドが続き、先の上限を上抜け新しい上限近くで取引されている。上値のポイントは、1.4506、1.4548、1.4572~88、1.4627。下値のポイントは、1.4452、1.4430、1.4397、1.4360。RSIは62と再び上昇ラインが続き、トレンドモメンタムは買いを継続。トータルの判断は、1.4430~55まで待って買い。1.4390を割り込んだら撤退。

●ポンド円
ポンド円は、ポンドドルが1.98台を回復、ドル円の上昇+クロスの円売りの流れに、いやいやながらもポンド円も影響を受け、底堅い展開となっている。主要通貨高・円安の流れにポンド円も上値を試す動きが予想される。

ポンド円の4時間チャートは、複雑な値動きが続き、225~227円のレンジに入っている。上値のポイントは、227.11円、227.72円、230.31円、下値のポイントは、226.13円、225.75円、225.29円、224.90円。RSIは46と50以下で横ばいとなっている。トレンドモメンタムは買いを継続。トータルの判断は、225.75~227.11円のレンジで上値を試すことが予想され、227.11円を超えると227.72円までの上昇が期待できる。

●本日の経済指標・その他
22:30 米 新規失業保険申請件数 (12/23までの週)=予想34.0万件 前回34.6万件
22:30 米 11月の耐久財受注=前月比予想 2.0% 前回-0.2%、輸送機を除く=予想0.3% 前回-0.4%、国防関連を除く=予想0.4% 前回-0.6%、 航空機を除く非国防資本財=予想0.5% 前回-2.0%
00:00 米 12月の消費者信頼感指数=予想86.5 前回87.3
00:00 米 11月の住宅着工許可件数改定値=予想 前回115.2万件