2007年12月21日 本日の為替戦略
今日は週末金曜日、海外勢は本日が事実上の今年最終日、投機筋が積極的に動くことも考え難く、薄商いになることは避けられず、近場のテクニカルポイントに置かれたストップロスを狙う動きと、ECBとロンドンフィキシングでは相場変動に注意。
主要国通貨ではドル買いが続き、ポンドドルが2.0を割り込んでからは、市場のセンチメントはポンドベアに転換し、この水準を上抜けできずにいる。ユーロドルも1.4350を割り込み上値の重い展開が変わりそうになく、何処まで試すことができるを注目したい。
●ドル円
ドル円は、ドル高の流れにも全く動ぜず、ドル高=円高の流れに入っている。この時期に積極的に取引することも無いのであろうが、このレンジを抜け出したらどうなるのであろうか? つい考えてしまう。オプション取引ではロングストラドルの買いなのであろうが、スポットでは、113.60円 stop buy→ if done T/P=114.55円、S/L=113.20円、112.65 stop sell→ if done T/P=111.65円S/L=113.05円。このようなものになるのであろうが、まあ、休むも相場。
ドル円の4時間チャートは、112.75~113.55円のレンジで取引が続いている。上値のポイントは、113.55円、113.93~01円、114.55円。下値のポイントは、112.70~75円、113.28~39円、112.02~15円。RSIは48と下降ラインが続いている。トレンドモメンタムは売りを継続。トータルの判断は、売りで、113.55~60円を超えたら、順張りの買いに転換。
●ユーロドル
ユーロドルは、年末の特殊要因とポジション調整の売りに何処まで下落するのか、見極める時期に入っている。クリスマス休暇を直前に積極的な取引は見られず、最近は通貨当局の発言も減少し、調整の売りだけが上値を重くしているように思えてならない。
ユーロドルの4時間チャートは、下降トレンドが続き、ラインの上限から中間で取引されている。上値のポイントは、1.4357、1.4387、1.4430~35。下値のポイントは、1.4306、1.4287、1.4208、1.4182。RSIは35とやや戻しているが横ばい状態が続いている。トレンドモメンタムは売りを継続。トータルの判断は、売り圧力は続き、狭くは1.4287~1.4387のレンジ、広くは1.4208~1.4387のレンジと予想。
●ポンド円
ポンド円は、BOEのMPC議事録がダメ押しとなり、金利引き下げ期待に、ぎりぎり時期の調整が薄商いの中で始まり、ポンドドルは時期が時期だけに2.0を割り込んだら勝負がついてしまった。しかし、この時期の相場は信じていいのかどうも疑問が残り、どこまで下落が継続するのか問題だが、12月5日のポンド円安値222.69円まで下落したことでもあり、積極的な売りも機が気でならない。
ポンド円の4時間チャートは、持ち合いを割り込んでからは下落が続いている。上値のポイントは224.81円、226.54円、228.15~20円、下値のポイントは、223.69円、222.03~22円、230.23円。RSIは34で下降ラインが続いている。トレンドモメンタムは売りを継続。トータルの判断は、売りが継続しているが、新たな売りは223.60~70円を割り込んだら開始し、222.03円がターゲットとなる。
●本日の経済指標・その他
06:45 NZ 第3四半期のGDP=前期比予想0.3% 前回0.7%、 前年比予想3.2% 前回3.2%
18:00 ユーロ 10月の経常収支=予想18億ユーロ 前回6億ユーロ
18:30 英 11月の小売売上高指数=前月比0.2% 前回-0.1%、前年比予想4.4% 前回4.4%
19:00 ユーロ 10月の工業受注=前月比予想0.2% 前回-1.6%、 前年比予想6.5% 前回2.0%
22:30 米 11月の個人所得=前月比予想0.5% 前回0.2%、個人支出=前月比予想0.5% 前回0.2%、 PCEデフレータ=前月比予想0.2% 前回0.2%、前年比予想 前回2.9%、PCEコアデフレータ=前月比予想0.2% 前回0.2%、前年比1.9% 前回1.9%
22:30 カナダ 10月の小売売上高=前月比予想-0.2% 前回-0.2%、 除く自動車=予想0.1% 前回0.1%
22:30 カナダ 10月のGDP=前期比予想0.1% 前回0.1%
00:00 米 12月のミシガン大消費者信頼感指数・確報値=予想75.0 前回74.5
キングBOE総裁発言